設備の保守管理

点検の様子

安全・快適な環境づくりを行い、汚染のない地域・自然を次世代にまで残せるよう努力しておりますので、どうぞ安心して貴社の設備をおまかせください。維持管理業務の詳細については、お電話またはこちらのフォームよりお問合わせください。

義務付けられている検査

浄化槽は、微生物の働きを利用して汚水を浄化する装置ですので、微生物が活動しやすい環境を保つように維持管理を行うことが大切です。人間と同じように、日頃から健康管理を徹底し、定期的に健康診断を行う必要がございます。そのため浄化槽法によって、保守点検と清掃を定期的に実施するとともに法定検査を受けることが、設置者には義務付けられております（有料）。

維持管理が適切に行われないと、次第に浄化槽の機能が低下し、地域の環境汚染の原因ともなりえます。また、故障個所を早期に発見・修理しないと、機能を正常に戻すためにかえって余分な費用がかかることにもなるため注意が必要です。

保守点検の詳細

保守点検では、浄化槽の運転状況の点検や装置の調整、修理、消毒剤の補充などを行います。なお、保守点検業務は基本的に、都道府県知事に申請・登録した保守点検業者、もしくは浄化槽管理士が行うことになっておりますが、当社にはその両方の資格がございますので、どうぞご安心ください。

浄化槽の仕組み

浄化槽は、水中の微生物の働きを利用して汚水を浄化するものです。つまり、微生物が汚水のなかの汚物を食べ、きれいな水だけを残してくれるのです。微生物には大きく分けて、空気を好まない嫌気性のものと、空気がないと弱ってしまう好気性のものがいます。